June 13, 2004
今日の出来事
今日は、新規のお客様がみえました。
10日ほど前に奥様からお電話で最初の問い合わせをいただき、
ベースメントの資料と家づくりの要望書を送っていました。
雑誌でベースメントのことをみつけて、ホームページを見てから
いらっしゃったので、システムについてはよくご理解頂いていたご様子。
早くも、要望書も書いてきてくれました。
ご夫婦とお嬢さん二人と奥様のお母様の5人家族の家。
ご主人以外は楽器(ピアノ、サックス、フルート、バイオリン)を演奏されるようです。
すごいですねえ。私は縦笛やハーモニカさえも満足に出来ないというのに、
才能が有るというのは羨ましいですね。
しかし、家づくりの場合はこの楽器演奏は大きなネックになります。
皆さんご察しのとおり、防音、吸音、反響などなど、クリアしなくてはならないことばかり。
問題は「どこまでやるか?」「どこまで気にするか?」ということ。
本格的にやればかなりの予算が必要になってしまいます。
「きれいな音なら近所の方も平気でしょ」というわけにはなかなかいかないもの。
さあ、今後どうなるか? どういう解決策があるか? よく考えなくては。
今、設計が進行中の他のお客様にもご夫婦でホルンをやられる方がいます。
どうももう一度、音楽室について勉強しなくてはならないと思う今日この頃です。
この“音楽家族”のお客様の要望に対して建築家達はどういう回答を出すか。
コンペは1ヵ月後ぐらいになるかな?
誰に参加してもらうかを慎重に考えなくては・・・。