September 13, 2004
おもしろい発見
一週間前の9月11日(土)
千葉県の九十九里浜近くの一の宮というところへ行って来ました。
そこへ別荘を建てたいというご相談でした。
九十九里有料道路(通称:波乗り道路)という海岸沿いの道を
ドライブ気分で楽しんできました。
その帰り道のことです。
〈発見 その一〉
東金から高速道路に乗る手前の赤信号で停車中にとんでもないものを発見してしまいました。
(そう思ったのは私だけのようです。帰って直ぐに家族に話したところ反応はゼロでした。)
な、な、なんと!鷲や鷹を売っている店があるではありませんか!
おまけに、オーム、サルまで売っている。
チャボや軍鶏ならあるのもうなづけるのですが、
ワシ と タカ ですよ!!
行きは京葉道路で行ったのですが、帰りは少し渋滞していたのでアクアラインで帰ることにしました。
(これから東京湾の下へ潜りまーす。)
ずいぶん久しぶりに海底トンネルを通りましたが
「この上に東京湾があるのか」と思うと気のせいか、なんとなく変な圧力を感じて気持ちが悪かったです。
「早く出口に着かないかなー」ってお祈りしているとやっと出口が見てきました。
普段ならそのまま首都高速に入るのですが、
「たまには」と思い、川崎へ向かう道へ行ってみました。
そこで!
〈発見 その二〉
車がいない!!
車が一台もいなくなってしまいました。
ここは京浜工業団地。おそらく平日は大型車がこのあたりの工場へ行くために通るのでしょうがその日は土曜日だったせいか、本当に一台も車が通らないんです。
まわりを見渡すと、近未来映画にでも出てきそうな殺伐とした風景。
人の気配が全くしないんです。見えるのは工場の煙突から出ている煙ぐらいのもの。
なんかおもしろい風景なので安全帯へ車をとめてちょっと降りてみました。
さぞかし空気も悪いのだろうと思っていたのですが
ここでまた、
な、な、な、なんと!!
ものすごく甘い香りがするではありませんか!
その香りの正体はなにかと探してみると、背後に某有名洗剤メーカーの看板を発見。
そうです。石鹸のにおいです。
おそらくこのあたりは石油製品の工場が多いのでしょう。
なんか不思議な感覚のする場所でした。
そのまま川崎から蒲田の方へ向かったのですが、やっと人の気配がしてきて何となくホッとしました。
アクアラインや工業団地のように完全に人工的に造られた所よりも
自然に人が集まってきて出来た町の方(蒲田も実はもともとは埋立地だったのでしょうが)がやっぱり良いなあ、と改めて感じる一日でした。