January 18, 2005
お宅訪問
今日は、昨年の夏の終わりに完成した深沢の家に行ってきました。
建築専門誌「新建築」の “ 近作訪問 ” のご担当の建築家が取材に来ることになっていたからです。
(ちなみに、その担当の建築家は当事務所の目と鼻の先にいらっしゃる杉さん、高橋さんでした。)
建主様にもすっかりご無沙汰していたのでいい機会でした。
今日お邪魔して、改めて建主様のセンスの良さを実感しました。
地下一階の廊下から書斎を観る
(床のし上げは墨モルタル)
ご主人の隠れ家 好きなものだけに囲まれてすごす夜のために
(これでもまだ未完成)
クローゼットの中になにやら写真が。
代官山でテーラーを経営するご主人の目指すものか?
(「ショーン・コネリーのボンドスーツはいまだにつくれない」と悔しがっていたことがありました。)
今日お話をいろいろと伺っていて、改めて想うこと。
いい住宅をつくるために、一番必要なこと。それは、
本当に信頼できる建築家と巡り会うこと。
そして、何よりも
“ 施主の家へ対する想いの強さ ”
それに尽きると、再確認の一日でした。
Posted by asazuma at January 18, 2005 7:24 PM