May 31, 2005
今日の「家の記録と妄想」
面白すぎます。
自分のblog更新なんてするよりも、rattleheadさんの頭の中・胸の内を想像するほうが
はるかに面白い今日この頃。
ふと、へんなことを思ってしまった。
『rattleheadさんは実在するのか?』
今の調子で進んでいくとすると
“ 今日の現場進行状況 ” なんていう写真は
見せてくれないような気がする。
(こんなことを言うと、余計にそうなってしまうか?!)
と、勝手にネタにしてしまったことをお詫びしつつ
完全妄想系建築プロデューサーの妄想でした。
May 25, 2005
感じ方-人それぞれ
先週末の見学会を振り返って思ったこと。
この空間に立ってみて、感じることは人によって違う。
ネガティブ思考の方
「冷暖房効率が悪そうだ」
「階段がツウツウで危なくないのか」
ポジティブ思考の方
「とても二十坪の土地とは思えない開放感だ」
「この階段が薄くスッキリしているから広く感じるのね」
(これはご近所のご高齢の女性の意見)
建築家のつくる家には一つ一つに理由がある。
中には『写真うつり』だけを気にして設計する建築家がいることも事実である。
しかし、そんな建築家はいずれは消え去るであろう。
私の知るほとんどの建築家は自分の表現したいものを残しつつも
決してクライアント(施主)のことを置き去りにはしない。
自分のつくりたいものをすべて捨てて、
『なんでもお客様のいうとおりにやります!』なんてなるのであれば
“建築家” などと名乗るべきではない。
クライアントの希望を叶えながら、自分の味を出す。
施主も譲れないところは明確にそれを建築家に伝え
建築家もそうしたい理由をきちんと説明し承諾得る。
互いが相手を尊重しながら、刺激しあい、より高みへあがって行く。
それが建築家と家づくりする醍醐味ともいえる。
完全支離滅裂系建築プロデューサーの独り言。
May 23, 2005
橡の家-特別見学会(無事終了)
先週の金曜日からの特別見学会が無事終了しました。
お休みのところ、おいで頂いた皆様、誠にありがとうございました。
現地ではゆっくりお話できず失礼がありましたらお許しください。
そして、何よりもお礼を言わなくてはならないのは
「一人でも多くの方に建築家との家づくりの面白さを
知って頂きたい」という、私の勝手なお願いを
快く受け入れてくださったお施主様にこの場を借りて
心よりお礼申し上げます。
昨日は、お施主様がご友人をお連れになりました。
その帰り際に奥様が一言
「朝妻さんなくして、この建築家Nさんとの出会いはありませんでした。
私は、朝妻さんあってのNさんだと思ってますから」
感激です。
泣いちゃうかと思いました。
私もこのご夫婦にお会いできたことを誇りに思います。
お引越し後も改善しなくてはならないことがいくつかでてくると思います。
引き続き気を抜かずに努めさせていただきます。
でも見学会が終わって、今日は気が抜けちゃいました。(笑い)
May 19, 2005
橡の家-特別見学会 (ほぼ準備完了)
明日 5月20日(金)からいよいよ見学会スタートです。
今回の見学会は3日間限定です。
気になる天気もまずまずのようです。
楽しみが減ると申し訳ないので今日のところはこれだけでご勘弁ください。
『ガラス張りの家って熱くないの?』
それが熱くないんです。是非、現地で体験してください。
期間中3日間は、私も現地に常駐しております。
皆様とお会いできるのを楽しみ待っております。
もしかしたら案内看板があるかもしれません。
ご不明点は、フリーダイアル 0120-45-2960 までお気軽にお問い合わせください。
May 17, 2005
May 14, 2005
ちょっと思ったこと 050514
wrong
あなたが間違っている。
私が正しい。
different
あなたと私の考え方は違うけど、どちらも正しい。
ただ、私の考え方も理解してくれ。
違う考えを理解できないのは仕方ない。
ただ、理解できないからといって
それを間違っていると判断するのはフェアではない。
(和田裕美著/営業脳をつくる)
「違う」と「間違っている」とは『大違い』である。
この考えには共感する。
自分が純粋に“ 議論 ”がしたいと考えていても
その一方の相手が“ 言い負かしてやろうと ”考えていたら
その途端に“ 言い争い ”になってしまう。
アゲアシ取りばかりをせずに、まず、『この人は本心では何が言いたいのだろうか』
とみんなが優しい気持ちになれたらどんなにいいかと思った。
ポジティブシンカーに憧れる今日この頃です。
May 11, 2005
橡の家-特別見学会
註) 『橡の家』 名前の由来
この家の外壁はガラス面以外は塗装仕上げになっている。
その塗装の色が『黒橡色(くろつるばみいろ)』という日本の伝統色であることから
施主自らが『橡の家』と命名した。
註) 黒橡色(くろつるばみいろ)
橡(つるばみ)は櫟(くぬぎ)の実である団栗の古名で、この実のかさを煎じて鉄媒染で染めると黒橡という色になる。墨染というのはおおむね黒橡のことだったようだ。この色は、古代の衣服令では家人奴婢が着る色とされていて、あまり高い身分の人が用いる色ではなかったそうだ。
ところが『延喜式』の染式が廃止され、染色法が変化したこともあって、一条天皇の寛弘年間から、それまでの位色の制が混乱し始め、四位以上の袍はすべて黒一色になってしまったといわれている。これを橡の袍といった。
王朝文学の全盛時代はまさに一条天皇の時代で長保2年に「枕草子」、寛弘元年に「和泉式部日記」、同5年に「源氏物語」などが著されている。
これらに出てくる黒橡の袍はもはや下級使用人が着た粗末な衣服ではなく、高官の朝廷を飾る権威の象徴になっていた。
May 4, 2005
亀戸天満宮 『 学業講際と藤まつり 』
昨日は完全OFFでした。
住宅展示場では楽しそうな?イベントで盛り上がっているというのに
休んでいていいのか? というのは置いておいて。
亀戸天満宮へ 『 学業講際と藤まつり 』 へ行ってきました。
我が長男は高校3年生、大学受験勉強中。
できの悪い親でも、たまには子供のためにできることはしなくては。
と、合格祈願へ行きました。
この時期は、江戸時代から「亀戸の五尺藤」「亀戸の藤浪」と賞賛されて有名な境内の藤が見ごろのとき。
亀戸だから亀がいるのか、亀がいるから亀戸なのか?
お参りを済ませて、船橋屋の名物葛餅と屋台でベビーカステラを買って帰りました。
May 2, 2005
ちょっと思ったこと 050502
NPO法人 「家づくり〇〇会」 の新聞の折込広告を見た。
「特別講演会
どうしたら『よい家』がつくれるか
失敗事例を参考に注文住宅のすばらしさと「よい家」をつくるポイントを説明」
というのがあるそうだ。
それで、ちょっと思ったこと
私は失敗しない家づくりより
想っていた以上に気持ちのいい家をつくることの
お手伝いがしたいと思った。