July 28, 2007
深く潜行しそう
「おたくのシステムはどうなってるの?」
非常に良くあるご質問です。
「まずはじめに様々なご希望をお聞きしたうえで
あなたに合った家づくりの方法はどういうものかを・・・」
と答えることになるわけです。
そして
「で、おたくにはいくら払うの?」
となります。
なんか、違うんだよな~
私が何をするかを決めるのではなく
施主が
何をしてくれる人を探しているか
が先だと思うんですがどうでしょうか
でも、それがなかなかご自分ではわからない
これも当然
だから
それを一緒に考えましょ
それを一緒に見つけましょ
私はそれをお手伝いしますよ
と、いっているつもりなんですが
それはあまり上手く伝わらないかもしれません
少しやり方を変えようと思っています。
私がやるべきことが少しぼやけてきた気がしています。
では、思考の深海にふか~く潜っていきます
July 19, 2007
似て非なるもの
自分の意見、考え方、ポリシー
が、ハッキリとしている。
ことと、
自分の考えが全てで
他人の話に、ち~っとも耳を傾けようともしない。
これって、ぜ~ぜん違いますよね。
しかも、本人はそれを自覚していない。
器が小さいというか、対話を楽しまないというか、
排他的というか、
どんなにこちらが訴えかけても
「あーダメダメ、こっちにして」
とにかくそういう人はあまりお付き合いしたいとは思えません。
自分の知っていることが全て
自分の知っていることが最高
“真実はひとつ。解釈は無数。”
太陽は東から昇って、西に沈む。
これは真実か解釈?
これは解釈です。
真実は、地球が太陽の周りを回っているのです。・・・たぶん
July 18, 2007
なんのこっちゃ?
garaikaさんの『「より健康になる家」の認定に反対したい』にTB
“特定保健用食品”のような家・・・
なんのこっちゃ??
そもそも、特定保健用食品自体がよくわからない。
「薬じゃないけどなんとなく体にいいのか?」
程度の認識しか私にはない。
単にコンビニ等で売りやすくするために
頭のいい人たちが無理矢理作った商品カテゴリー
などとも感じてしまう。
で、
“特定健康促進用住宅”なんてことになるのでしょうか?
いっそのこと
“ビリーザブート住宅”のほうがインパクトがあるか?
この先、こういうことが住宅購入の選定基準になってしまうのでしょうか?
でも、「太らない家」 とか 「禿げない家」 には
少し興味があるかも・・・。
July 17, 2007
どうも!朝妻です。
前回のエントリーから間が空いてしまいました。
大雨、大型台風、そして、地震。
被害にあわれた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
我が愛すべき施主たちからは急を要するような連絡はなし!
ひとまず安心。
(少し水が滲んだところはあったようです・・・。ごめんなさい)
さあ、何があっても過ぎたことはどうにも出来ません。
今日から、今からしか私達には変えることは出来ません。
さあ、良いことがあることを願って、良いことがあることを信じて
出来ることをやっていきましょう!
July 9, 2007
完成祝賀会@三重
ここでも何度かご紹介してきました
三重のPC(プレキャストコンクリート)の家へ
発展的完成祝賀会に行ってきました。
なんなんでしょう、この充実感は?
「この時のために私は生きている。
これが私が生きている証だ!」
と、再認識できる一日でした。
日々、仕事をしながら様々な問題に突き当たり
その都度、その難題をどうクリアしていくかを考え
あれこれと試行錯誤を繰り返しながら
本当にこれでいいのか、もっと他にいい方法はないか、
と、もがきながら生きています。
でも、このような素晴らしい一日をクライアントとともに過ごせれば
「そんなことはつまらない悩み、目的は一つ。
施主とともに完成の喜びを分かち合うこと」
これ以外に私の使命はないと心底思うことができました。
はじめにご連絡を頂いてから約2年間。
本当にありがとうございました。
三重の施主様からのメールをご紹介します。
みなさんへ
昨日は 本当にありがとうございました。
とても 楽しかったです。家族みんな 大変 幸せです。
これからも よろしくお願いいたします。
写真をお送りします。
夢記念サインボードと記念撮影、 なんだか共通点感じます。みなさんの人柄が 表れているようで楽しいです。
私の感想朝妻さん、遠藤さん・・・文字の一筆が 延びているのが 印象的。
「イメージから コンセプト絞っていく」 って感じ。
朝妻さんが スタート コンセプト (最初の一筆)
遠藤さんが ファイナル コンセプト (最後の一筆)
田中さん・・・・・・・・・・・「ハート ピョン!!!」 が 写真の 「枝里子を キュっ」 とよく似てる3本線 は 朝妻さん の右側まで延びて しっかりサポート
大原さん 辻さん・・・・やっぱり 「きっちり 造って頂ける」 印象。
私も 製造部門 なので なんか イメージ合います。
我が家・・・・・・・・・・・・ごちょごちょ っと集まっているところが 普段の生活と同じ
そして なんと言っても、
柳沢さん・・・・・・・・・・すごく よくわかる。サインも 写真も、 遠藤建築研究所 と 長尾家 をつなぐ 微妙な立ち位置。
今回の プロジェクトの仕事 そのものを表してる感じ
つぎは、写真撮影の時の 水間さんのサインが 楽しみです。
今回は みなさん 一発勝負。一瞬で考えて、 エイ!!って 描いていただきました。
水間さんには 時間があるので 考えちゃうかも・・・なんちゃって。
ついでに・・・
July 7th、 2007 と描くと 気がつかなかったのですが、
07/07/07 あれっ? ” 7 7 7 ” だ!朝妻さんが 「Owner が一番左上」 と言われていましたが、
なんとなく この配置が しっくりきます。
今回の 家作り を 始めて、完成に至った 順番のイメージ。
昨晩は 夢の3階 で 布団を引いて 家族全員で ごちょごちょっと ごろ寝しました。
数十隻の 漁船のエンジン音で 朝早く目が覚めて、
サインボードを眺めていたら、 「私の一部」 が Top にいました。
Owner の ”夢”。後は、みなさんに支えられて 「夢」 が 「現実」 になったんだなと思いました。
やっぱり この配置で よかったな~ と改めて 納得。
びしょぬれの 祝賀会 と 記念写真。
みなさんと 海岸で ビチャビチャになって 遊んだこと。
家族は 一生忘れないと思います。 ありがとうございました。
それと、素敵な プレゼント。 記念に ボトルもとって置こうかな。
田中さんが忘れていかれた ハンカチ と 布のブローチ。枝里子と 佳那子が 「おねえちゃんの いい においが するよ」 って 喜んでました。
重ね重ね ありがとうございました。07/07/08
長尾 家族一同
(※施主のご承諾を頂いた上でご紹介しています。)
どうだ!うらやましいだろう!!
追伸1
帰りの電車では乗った途端に爆睡したことを付け加えておきます。
追伸2
私がこのメールを読みながら泣いてしまったのは言うまでもないことを
更に付け加えておきます。
July 5, 2007
思いつき・・・です。
家の値段-「設計料」の適正金額は? vol.2 の頂いたコメントを読んだり、書いたりしていて
ちょっと思いついた。
「建築家」って言うからなんか難しくなるのかな?
呼び方を変えてみたらどうだろうか。
「ゼネコン、大手設計事務所で設計を“仕事”としている人々」
これを 『設計技師』 または 『設計屋』
設計技師:図面をかく技術がある人
設計屋:設計を売っている人
それに対して
「個人、アトリエ事務所で設計をしたくて、している人々」
これを 『設計職人』
敬意を込めてのことです。
その道のプロという意味です。
趣味と仕事の区別がないということです。
なんか、よくないですか?
でも、そうなると契約の仕方も
「委託契約」じゃなくて「請負契約」になっちゃうのかな?
追伸
こちらへのコメントもお待ちしてます。
どんなことでも、皆様のご意見をお聞かせください。
July 3, 2007
レベル でちょっと思った。
ある人から聞いたお話
思わず唸ってしまいました。
“ 知る 解かる 行なう 出来る 分ち合う ”
ある事柄を知って、それを理解し、行なってみて、
出来るようになって、それを人と分ち合う(与える)
そうなってはじめてその道のプロとなる。
のだそうです。
自分は一体、今 どこのレベルまで来ているのだろう
とちょっと思ってしまいました。
なんとなく
「一から出直してまいります」
と言いたい気分になります。
まだまだ、修行が足りないなあ~
と日々実感するばかりです。 はい
参戦求む!
家の値段-「設計料」の適正金額は? vol.2 へのコメント参加しませんか?
特に、現職設計者(あえて建築家とは言いません)の参加を求めます。
もちろん、施主予備軍、施主進行形、施主OBの皆様も大歓迎です。
匿名でも結構ですので、ご意見をお聞かせください。