August 28, 2008

まずは、自分の欲しいものを!

先日、「また、こんなことを・・・」で少しお伝えしましたが、磁器で何かをつくろうとしています。

昨日、その打合せをしました。

短い時間だったのですが、いろいろと話しているうちに先方から

「朝妻さん、お酒好きですよね?」

「ハイ、好きです!」

「何を好んで飲みますか?」

「普段は、主にビール、ほとんどビール、ひたすらビール。
でも、美味しい肴があるときは日本酒を」

「じゃあ、まずはご自分の欲しいと思うビアマグとか、ビアタンブラー。
または日本酒用の何かを考えてみたらどうでしょう?」

「ほ~、なるほど・・・。それはおもしろい!」


ということになりました。

さあ、どんなのつくろうかな・・・? (幸)

August 26, 2008

土地を買って、建築家とつくる

数年前と比較して
「新しく土地を買って、建築家と家づくりしたい」
という方が圧倒的に少なくなった。

以前は、いわゆる狭小敷地を購入して
建築家と工夫しながら家づくりをしていく
若いご夫婦がとても多くいた。

しかし、世田谷区をはじめ多くの地域で
敷地面積の最低限度を設けるようになってから
それがぱったりと減少した。


区民意識調査結果によると、世田谷区では、区に住みたいと思う意識の割合は77%に達しており、住み続けたいという意識は、とても高いようです。また、近年、地価が下がり、住宅を取得しやすくなった事もあり、マンションや分譲住宅が数多く建設されるようになりました。
 しかし、住宅の中には、敷地が小さく細かく分割され、家やアパートが、肩を寄せ合うように、建てられているものもあります。このように、お隣との間に、適切な距離がないと、住まいを取り巻く環境として、必要なプライバシーが確保できなくなり、風通しが悪く、光が入りにくくなります。
 また、火事の際に飛び火しやすく延焼しやすい住宅地となるため、私たちの暮らしにさまざまな影響が生じてきます。区では、こうした住環境の悪化に備えて、低層住宅地では建物を建築する時に、敷地の広さを一定規模、確保する様な制限を設けたことで、小さな住宅の過密化を防ぎ、安全で快適な街へと住宅地を、整えていくように考えています。

敷地面積最低限度の指定の内容

第一種低層および第二種低層住居専用地域が対象

建ぺい率        40%     50%      60%

敷地面積の最低限度 100㎡   80㎡     70㎡

 新たに建物の敷地を分割する際の敷地の最低限度を制限するものです。敷地が細分化されることで、日照、通風、防災などにおける住環境を悪化することを防止します。敷地の最低限度を定めておくことにより、市街地の良好な環境の保全を図ることができます。
  今回は、原則として第一種低層住居および第二種低層住居専用地域への指定をめざします。 敷地面積の最低限度が定められた時点で最低限に満たない敷地でも、指定後敷地を分割しない限り、建物の新築や建て替えも可能です。


こうなると、世田谷区などの場合は土地の単価がとても高いため
仮に70㎡とすると、21.175坪で単価が150万円なら
それで、3,176万円。

そこに建物を建てれば、すぐに5,000万円になってしまう。

実際には世田谷区の場合は、もっと単価が高い。
坪単価 300万、500万なんてところけっこうある。

これでは、なかなか30代のご夫婦ではローンの返済が厳しいという
方も増えてくる。

それでも、何とかがんばればローンの返済は何とかなるかもしれない。

しかし、土地を買ってから、設計を始めるとなると
設計から完成まで1年くらい。

そして、建築基準法改正後はもっと時間が掛かるようになった。

土地取得から完成までの1年以上の間
土地のローンと現在住んでいる賃貸住宅の家賃を二重に
払っていかなくてはならない。

これは、相当にきついことだと思う。

だから、

本当は土地を買って、建築家と一緒にじっくりと
楽しみながら家づくりをしたいけど諦めるしかないと考えるとしたら
これはとても残念に思えてならない。
何とかそういう方たちのお手伝いをできないものか・・・?


と、

ず~っと考えていました。

そして、もしかしたらそれが出来るようになるかもしれません。

今、頼れる仲間達と思案中です。

今しばらく、お待ちください。

それまではどうか、建築家との家づくりを諦めないでくださいね。

August 22, 2008

「施主の味方」 でちょっと思った。

先日、ある方から

「いつまでも施主の味方でいてください」という
ありがたい言葉を頂き、とても励みなりました。

そうです!
私はいつでも施主の味方です!


でも、そこでちょっと思った。


見方がいると言うことは敵もいるのか?

では、『敵』って一体誰だろう?

『欠陥住宅をつくる人』だろうか?

しかし、様々な法律が厳しくなり、
あえて自ら手抜きをしてリスクを背負う人は
もはやほとんどいなくなったと思う。


『ぼったくる人』だろうか?

今や、巷にこれだけ情報が溢れている時代。
他との価格の比較など簡単に出来てしまう。


どうも、これらは違うようだ。

では、誰が敵なのか?

ここ数日考えた。

で、私なりの回答は


「敵は施主自身」ではないかと思った。


溢れる情報に溺れながらも
自分を見失うことなく
本来、自分に、自分達家族にとって
心地いい家とはなんなのか。
また、それをつくるために必要な依頼先は
どこの誰なのか。

ときには、人からの助言に素直に従いながらも
自分の価値観、自分の感性を信じ
それを最後まで貫き通すことが出来るかどうか。


家づくりの真の成功とは
そういうことではないかと思う。

そして、それを助けることが
『真の施主の味方』の役割ではないかと思った。

August 20, 2008

はしご・・・

今日は現場のはしご。

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〈基礎配筋終了〉

ここに行ってから、

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〈解体工事中〉

ここに行って、

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〈定例会議〉

ここに行きました。

現場の皆様、暑い中ご苦労様です。

August 18, 2008

シモキタが変る、変える?

世田谷区が
「鉄道跡地を利用した公共施設計画のアイデア募集」
をしています。

→ LINK 

ご興味がありましたら参加してみては?

世田谷在住・在勤でない方は
私のところからということもありえますので
ご相談ください。

参考資料 → LINK
(あくまでも参考です)

August 12, 2008

信念・・・

北島康介さんの金メダル。
そしてその後のインタビュー。

感動しました。
また泣いちゃいました。

今朝のワイドショーで言っていました。
北島さんは

「私は出来る!私は出来る!」と
念じながら、レースに挑んだそうです。


自分は出来ると信じていたから出来た。

とても大切なことです。

「出来るかなぁ・・・?」と
心配するから積極的になれないことって
とても多いのだろうと思います。


そして、garaikaさんの「家づくり、行ったり来たり」にTB

このエントリーにも、それに近いものを感じました。


『自分を信じる。』

とても、とても大切なこと。

私のクライアントは皆様
このことが本当にきちんと出来ている方ばかりです。

尊敬します。

施主あっての家づくり。
いつも実感しています。

施主の信念がぶれると、
その家づくりに係わる者たちも
行き先を見失います。

これから家づくりをお考えの方は
周りの雑音などは気にせずに
ただただ、自分を信じて、自分の目指す家づくりを
成功させることをだけを思ってください。

必要ならばお手伝いしますので。

August 6, 2008

Let's 呑み会@建築BAR/080807

明日は、2年以上前に家づくりをお手伝いさせて頂いた
施主ご家族と設計者が集まってのパーティーです。

LINK

LINK

お引渡が05年のクリスマスの時期。
その後も毎年、点検を兼ねてクリスマスパーティーにご招待いただいています。

今回は、場所を建築BARに移しての暑気払いです。


で、明日のお酒


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右のチビたちは本当はロックが美味い。
でも夏ですので、あえて炭酸割りにしようと思います。

これにプラス、これまでのストック多数。

これはもう、完全に呑み過ぎ注意報です。


追伸
残ってしまった時のことを考えている人々がいると思いますが、
心配ご無用ですので、ご安心ください。

August 5, 2008

Googleマップ ストリートビュー

Googleマップに新機能が付いたそうです。

ストリートビュー!

新規のご相談の時にちょっと便利かもしれない。
その場で簡単に現地の状態を確認できる。

でも、これってどうなんでしょうか?
なんか、問題になりそうな予感です。

ご自宅や会社などを試しに見てみてください。
ちょっと、ゾッとします。

うかうか、変なカッコウで家から出られませんぞ!

パシャ!

August 4, 2008

20世紀少年

冷房病が全然治らず、土日は休んでいました。

なぜかその間に「20世紀少年」を全巻読破。

で、今日のYahooのトップページに
映画「20世紀少年」の記事が載っていて
なんとなくビックリ。

偶然と言ってしまえばそれまでだが
こういうのってよくありませんか。

共時性と言うのでしょうか。

まあ、私の人生すべてが共時性の連続のような気もしますが・・・。


それはさておき、

映画のキャスティングがなかなか良いと感心しました。
かなり見た目にあっている感じです。

原作があれだけ人気があったものを映画化するとなると、
相当難しいのだろうと勝手に心配してしまいます。

(「ハチクロ」なんかはその典型かな?)


それにしても、最近のドラマの原作は
そのほとんどが「漫画」のようです。


かの名作ドラマ『結婚できない男』は完全オリジナル。

だからこそ、回を重ねるごとにそれぞれのキャラにあわせて
台本を修正していっておもしろくしていける。


でも、「20世紀少年」には、個人的にかなり期待しています。

がんばれ、ケンジ!
がんばれ、カンナ!