August 16, 2010

施主支給で家づくり

ネットを駆使して、仕上げ材料、キッチン、浴槽などを
施主が自ら購入して現場に支給する。

これはもはや当たり前のことになってきました。

まだ大手メーカーや多くの工務店では
施主支給を嫌うところもあるようですが
そんなことをいっていたらもう仕事にならなくなっています。

ここ数年、私達よりも圧倒的に情報収集に長けている施主が
急増していると感じます。

ネットで購入する場合には住宅ローンとは別に現金が必要になりますが、
これも工務店と上手に連携すればクリアできます。

もう、つくり手側が全てのものにマージンをのせて見積をし
いわゆる「ピンはね」のようなやり方は通用しません。

施主は何がいくらなのかよーくわかっています。

これからは全体の工事費に対してパーセントで経費を計算するのではなく

「あなたの家をつくるのに〇ヶ月かかります。
現場担当者が〇日くらい現場に行きます。
だから〇〇〇万円は会社の経費として頂きます。
そのかわり、あなたの家づくりにかかる費用は
すべて裸の金額を提示します」

というのが正しくなると思います。

建物規模に関係なくますます施主支給が増えます。

そして、私達は施主支給での家づくりを
完全にサポートする体制を強化していきます。

施主支給の家づくりを応援して行きたいと思います。