November 25, 2010

テナントビルの行方は・・・

今日は、所用で東京駅近辺へ

少し早めについたのでブラブラしていると・・・

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(ほとんどのポストに名前なし)

こんな感じの新築ビルが
いくつもありました。

用が済んで新宿辺りに別件で。

そして、あちこちにテナント募集の看板。

どれも皆、とてもいい立地条件

と、言われそうなところです。

これまでの考え方、とらえ方だと・・・

世界が、世の中が、人が

少し違う方向に向かっているのではないかと
思うことが多々あります。

「近隣の相場よりも明らかに高いけど
それでもどうしてもそのビルに入りた~い」

という気持ちになるようなビルしか
通用しないのかな?

“付加価値”?

これは、=デザイン 

って、言うのとも少し違うと思います。

「う~ん、なんかいい!」

「入る前から、ワクワクするん~」

って感じじゃないとダメな気がします。

もう何十年も前のものでも、未だに空き待ちのテナントビルがあります。

規模は大小、高低。
いろんなタイプのものがあります。

または所謂、ヴィンテージものもいくつもあります。

新しくて、デカイだけ。
た~だ、白い箱(黒い箱)。


そんなものにはもう、人の心は反応しないのではないでしょうか?

November 24, 2010

「家づくり物語」Amazonレビュー

Amazonの『評価が高くない有用性のあるレビュー』
を頂きました。

以下、引用------------------

By 自転車好き

購入して読みました。
建築家と呼ばれる魔術師が家を作ってくれる。

まさにファンタジーです。

そこには実際に建築家との交渉や費用について
何も書かれていません。

この本を購入して学ぶことは何もありません。
建築事務所でただでもらうような本です。

建築家に依頼して酷い目にあった人をネットでみました。
その建築家は自分をお金のでる「打ち出の小づち」
として扱ったと。現在裁判の準備をしているそうです。

建築家は個人営業で誰も彼らを管理できません。
どうやってあなたは彼らを判断しますか。

一度しか家が作れず、
自分で図面が読めないなら
ハウスメーカーのほうがはるかに無難です。

以上--------------------------

レビューありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

これまでも何度かここで言ってきているつもりですが
私はハウスメーカーを否定するつもりは一切ありません。

メーカーと建築家。

どちらがいいのかなんて
誰にも断言できないと思っています。

ある意味でずるいかもしれませんが
「施主次第」です。

レビューにあるように
せっかくの家づくりで裁判になってしまうのは
とても悲しいことです。

これは建築家に限ったことではなく相手が
工務店、ハウスメーカーであろうと
ほんとうに残念なことです。

そういうことが無いように摂書では

「依頼先はきちんと見極めてください」

と、言っているつもりではあるのですが
私がこれまでにお手伝いしている家づくりは
必然的に建築家との家づくりなので
どうしてもその流れになってしまっています。

「絶対に建築家のほうがいいよ~」
といっているつもりは無いのですが
やはり誤解を受けてしまうようです。

お気を悪くされた方には申し訳ありません。

摂書を含めて家づくり関係の書籍、
またはインターネットの中での様々な意見、体験談

どれも参考になるかもしれませんが
それと同時にどれが本当なのか
自分にはどういうやり方があっているのか
調べれば調べるほど、
この判断、決断は困難になってしまうときもあります。

家づくり関連業界に限らず、
選択肢が増えすぎるのも考えものですね。

最後に、
摂書ご購入のうえ、レビューを投稿して下さいました

自転車好き 様、

本当にありがとうございました。
頂きましたご意見を参考に今後は誤解の無いように
話していくつもりであります。
この場を借りまして心よりお礼申し上げます。

November 22, 2010

「家づくり物語」 と 「引き寄せの法則」

なんか、ものすごい武道家の話を聞きました。

「引き寄せの法則」についてのお話ですが

摂書「家づくり物語」に出てくる話と
とてもよく似ているのでちょっと紹介します。

この武道家は 肥田春充氏という方で 
肥田式強健術という心身鍛錬法を編み出した方です。 
弓の名人でもあり 目隠しをしても的に百発百中! 
しかも 弓矢で 針金をも百発百中で当てたそうです! 
しかも 何度やっても 場所を変えても 
一度も外さなかったということです。

その時 ある方が 肥田春充氏に尋ねました 
「1000万回やったら、一発くらいは外れませんか?」と・・・ 

これに肥田春充氏は こう答えました。
「当ててから矢を放っているのですから、外れるということはありません」

すごい答えですね 
「当ててから矢を放っているのですから、外れるということはありません」 
まさに 引き寄せの法則の姿そのものです。

失敗したらどうしょう? 
当たらなかったらたらどうしょう?
と、誰もが考えますが、そんなことは一切考えないのです。

当たらないことを意識したら当たらないし、
当たることを意識したら当たるのです。

これは引き寄せの法則です。 

 そんなこと言っても、
人間だから、当たることを意識しても、
はずれることもあるでしょう?
と、考えてしまいますが、
そんな迷いを振り切ることで 
100パーセント 望む未来を引き寄せることが出来るのです!

つまり ゴールに達することを 完全に決める! 
決断することです! 

決断とは 

決めて それ以外の結果を 断固 断ち切る!

ことです。 

そこ以外の到達点は無い! 
と 決めることです。

そうすれば 
目隠しをして 弓矢で針金を当てるという 
とんでもないことでも 
1000万回やっても 1回も失敗しない! 
まさに 百発百中で 望むところに行けるのです。 
百発百中で夢が叶うのです! 

この 「当ててから 矢を放つ」とは 
「 成功してから 始める 」ということでしょうね! 

November 15, 2010

「つくる」か「買う」か?

只今、大部分を施主支給により進んでいるプロジェクト

「からっぽの家-house of SOKO」が進行中です。

で、施主BLOG のご紹介。

→ LINK

この家、絶対に楽しい!

November 10, 2010

家づくりは冒険だ!?

あなたは冒険映画や冒険小説をご覧になったことはありますか?

「スターワォーズ」
「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」
「ガンバの大冒険」
はたまた「桃太郎」・・・

どれも皆

ある日突然、主人公のもとに冒険への誘いがくる。

そして主人公は、はじめは戸惑いつつも冒険の旅立ちを決意する。

旅の途中でそれぞれに特技を持った「仲間」と出会う。

「仲間」ともに様々な試練を乗り越える。

しかし、あまりの過酷さに旅を断念しそうになる。

それでも、旅の目的、使命を果たすべく再度立ち上がる。

ゴールが見えてくる。

しかしまだ試練は続くが、見えているゴールに辿り着いた自分の姿を
イメージしてワクワクも増してくる。

・・・

どうでしょうか?
実際の家づくりと似ていると思いませんか?

あれ、思わない?
そんなに苦労するのは嫌だ?

もっと簡単に、安心して、楽して、手っ取り早く
家を買っちゃいたい?

さあ、あなたはどの道を選びますか?

もしあなたが
たとえ道のりは険しくても、その先のゴールの素晴らしさを目指すなら

家づくりの冒険の旅へ出発する決意をしたならば

私はよろこんで、あなたの旅のお供をさせて頂きます。

ヨーダにもなるし、ハン・ソロにもなるし、サムにもなるし、ガンダルフにもなるし、
サルにも、 キジ にもなります。

旅のゴールの頂上で天に向かって高々と手を挙げて
誇らしく微笑むあなたの顔がみたいです。

November 4, 2010

・・・で、いいや

ビールでいいや

カツ丼でいいや

セットでいいや

おまかせでいいや

どうも、こういうの好きじゃありません。

ビールください!

カツ丼が食べたい!

・・・で、いいや。

決めるのが面倒くさい?
責任逃れ?

自分で決めるとそれを選んだ自分に責任があります。
それが美味しくても、不味くても。

これって家づくりでもきっと同じだと思います。
(ちょっと強引ですが・・・)

「いいんじゃなの~? こんなもんでしょ」
「失敗したくなーい!」
という気持ちではじめる人 と


「絶対に・・・な家をつくりたい!」
「どこよりも自分の家が居心地いい場所にしたい!」
「必ず成功するぞ!」
という気持ちの人 とでは

きっと、進む道が違うのでしょう。

家づくりにはたくさんの道があります。
どの道を進むかを決めるのはあなたです。

まあ、私でよければ喜んでお供します。

November 2, 2010

どぉも、建築プロデューサー 朝妻です!

さて、ぼちぼちBLOGを少し本気で再開します。

BLOGをはじめて早いもので6年が経ちます。

そもそも、なぜBLOGをはじめたのか?

それは、一人でも多くの方に家づくりの
本当の楽しさ、醍醐味、完成の喜びを
味わって頂きたいという思いからでした。

そして、建築プロデューサーという存在を
知って頂くためでした。

私はこの道一筋に17年やっていますが
私のクライアントはもとより
家づくりをする方はほとんどがはじめの経験
という方ばかりです。

その方々に家づくり成功の一つの方法として
建築家との家づくりをお勧めしてきました。

表現方法は様々あります。

・唯一無二の自分だけの家

・自分らしい家

・どこよりも居心地のいい場所

どう言うかは問題ではありません。

その家づくりを通して本当の自分を見直し
家族の大切さを再認識し
限られた時間と予算の中で最大限の努力をする。

その結果があなたの家づくり物語になるのです。

ここ数年で世の中の動きが変わったとよく言われます。

私もそれを肌で感じることがとても多くあります。

ネットの進化とともに施主支給の家づくりが増えてきました。
住宅ローンの審査基準が随分と変わりました。
施主の家づくりに対する意識がかなり変わりました。

しかし、その根底にある家づくりに対する夢や希望
また、不安や疑問はいつの世もそれほど変わりはないと思っています。

やりかたは時代やクライアントごとに違うとしても
私はこれからも今まで通りにただ一途に
はじめての家づくりをサポートするのみです。

建築家との家づくりに限らず
家づくりを決意して、わからないこと、不思議なこと
理不尽なことを感じましたら
いつでもお気軽にお問い合わせ下さい。