Index

どんな土地でも家は建つ! その2 .....January 31, 2013
その土地を買ってもいいのかの判断は? .....January 31, 2013
キッチン・台所から家づくりを考える .....January 30, 2013
土地を買って家を建てる .....January 28, 2013
頭の中、心の中 .....January 22, 2013
家づくりの進め方 .....January 17, 2013
再建築不可 .....November 2, 2011
10年ぶりのお宅訪問 .....October 21, 2011
決断する力 .....October 12, 2011
楽しくてワクワクする家づくりのために! .....June 18, 2011
自分にできること・・・ .....March 23, 2011
「つくる」か「買う」か? .....November 15, 2010
「主義」 でちょっと思った。 .....November 24, 2009
家づくりコンセプト 例-3 .....November 9, 2005
家づくりコンセプト 例-2 .....November 4, 2005
家づくりコンセプト 例-1 .....October 29, 2005
新規カテゴリー追加 .....October 28, 2005


January 31, 2013

どんな土地でも家は建つ! その2

敷地面積 6.52坪!

商業地域なので

建蔽率が80% 容積率はなんと700%!

この土地をどう料理するか!

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いざ!

その土地を買ってもいいのかの判断は?

希望の土地が見つかった時

人気のある土地の場合は、
不動産屋さんに土地購入の予約をお願いしても、
せいぜい10日~2週間くらいしか待ってくれません。

土地を購入するということは正に「早い者勝ち」なのです。

その10日~2週間の間にあなたが売買契約をしないと
その土地は次に待っている人のものになってしまいます。

つまり、その10日~2週間の間に
設計をする人や建築会社を決めて、
その土地にどんな建物がいくらの予算で建てられるのか、
そして全体の予算計画は大丈夫か、

その他諸々を全て決断して土地の売買契約を
結ばなければならないということです。 

そう、忙しい日々の中で・・・


これらのことが、住宅ローンをつかって、
土地を探して家をつくる・土地を買って家を建てる場合に
一番苦労するところです。

その苦労を少しでも軽くするために、
すこしでもストレスを減らすためにはどうしたらいいのか?

より良い選択をするためには、
先ずは設計や工事を依頼する先を決めてから、
一緒に土地探しをする方が慌てずに冷静な選択ができ、
不動産屋さんや金融機関から急かされて
見切り発車をして失敗することも少なくなります。

はっきりと言わせて頂きます

ほとんどの不動産屋さんが建築のことは素人です。

その土地に建てられる建物の大きさや形
その土地での建築費用は

建築の法律や地盤の状況でも大きく変わってきます。


「え~、この土地では私たちの理想の家はできなかったの~」

なんてことがないように、一緒に土地探しをする
建築のパートナーを見つけておくと

土地を探して家をつくる、土地を買って家を建てるときに
とても安心しながら進めていけます。

January 30, 2013

キッチン・台所から家づくりを考える

あらゆる動物は食べ物からしか栄養を取れない。
人間の身体は食べ物からつくられている。

その何よりも大切な食べ物はキッチン・台所でつくられています。

台所(wikipediaから引用)

語源は平安時代の台盤(食物を載せるための脚付きの台)とも、人間の根幹たる胎盤ともいわれる。

まあ能書きはともかく
家族の健康を支えている美味しいご飯はすべて
このキッチン・台所から産まれます。

そして家の中で一番、使用頻度が高く、使用時間が長いのも
このキッチン・台所(以下、キッチン)です。

キッチンは作業場であると同時に、みんなが自然と集まる場所。

この場所が使う人にとって気もちがよく、清潔で使いやすく、
いつでも綺麗に整理されていると
より一層、ご飯が美味しくできるはずです。

ご飯が美味しいとみんなが笑顔になる。
みんなが笑顔になれば、つくった人も嬉しい。
嬉しいからまた、次も一層美味しくつくろうと思う。

何のために家をつくるのか?

それは家族みんなが笑顔で暮らすため。

キッチン中心の家づくり。
みんなが自然に集まるキッチン。

とっても素敵なことだと思います。

一膳のご飯に感謝感謝です。

さあ、今日の晩御飯は何かな?


参考)
業務用厨房メーカー
「タニコー」の
家庭用ステンレスシステムキッチンを設置した家

リンク→ からっぽの家 

投稿者 asazuma : 12:46 PM

January 28, 2013

土地を買って家を建てる

土地を探して家をつくる。
土地を買って家を建てる。

お子様の学区、通勤通学の利便性、日々の暮らし易さ等々を求めて、希望のエリアを限定すると、土地の取得費に予算の多くを注ぎ、思い通りの家をつくるには予算が不足してしまうことがあります。

また逆に、建物の工事費を優先して予算を組むと、希望のエリアでは面積が狭くなったり変形地になってしまう。または希望のエリアからどんどん遠くなってしまうこともあります。

土地の費用を抑えるために希望のエリアを変更するか土地の広さを狭くする。または、建物費用を抑えるために建物を小さくしたりグレードを下げる。

土地を探して家をつくる。土地を買って家を建てるためには、土地と建物の予算配分がとても重要になります。


東京都心、城南地域、城西地域、神奈川湘南地域などにエリアを限定して土地を探して家をつくる・土地を買って家を建てると思うと、土地の費用と建物の費用はとてもアンバランスになってしまうことが頻繁にあります。

しかし、せっかくの家づくりです!

そもそも、自分たちの暮らし方にあう家をつくりたいから、マンションや建売住宅は選択肢から外し、土地を探して家をつくろう・土地を買って家を建てようと決心したのですから、理想の家は絶対に諦めたくないはずです。

ではそのために、先ず何をすればいいのか?

ほとんどの方が家づくりははじめての経験。

その土地は本当に買ってもいいのか?
その土地にはどんな家が建つのか?
予算とスケジュールは大丈夫か?
住宅ローンに必要なものは?無理はないか?

等々、一度に同時にたくさんのことを取捨選択しなくてはなりません。
日々の仕事や育児、家事をこなしながらとても大きなお金が動く選択をしなくてはなりません。

もう頭が噴火してしまうくらいの日々の連続です。

土地を探して家をつくる・土地を買って家を建てることを、少しでもストレスなく成功させるためには、

「誰と一緒につくるか」「我が家の家づくりを誰に頼むか」が最も重要になってきます。

誰と一緒につくるかを決め手から土地探しをはじめると
より良い選択をするためにとても安心していられます。

まずは、家づくりのパートナーを決めてから
様々な条件を整理して土地探しを始めることをおススメします。

January 22, 2013

頭の中、心の中

「おまえ、頭わるいなぁ~!」って言われました。

クライアントの頭の中、心の中の「思い」を
どうもうまく理解できていないようです。

いや、正確には
理解はしているんだけど、それを口に出すと
どうも相手にはうまく伝えることが出来ない。

思っていることを概念化、言語化、図表化する能力。

「思いをカタチに!」をいつも心掛けているつもりでも
まだまだ、力不足を痛感する日々。

精進、精進

January 17, 2013

家づくりの進め方

何か大きなことを始めるとき

全体のイメージはなんとなくわかっているのに
一体何から手をつけていいのかわからないことって
よくあると思います。

家づくりも正に同じ。

いろんなところで「家づくりの流れ」のようなものが
紹介されています。

それらの内容は大体似たようなものです。

その「流れ」を一つひとつ順番に進めていければいいのですが
実際には考えなくてはならないことが
「すべて同時」に頭の中でグルングルンしてしまう。

土地はどうする? 外壁はどうする? トイレはどうする?
ローンは? お風呂は? キッチンは? 税金は?
子供の学校は? 庭は? 下駄箱は? 富士山は見えるか? 
今日のご飯は? 洗濯機は? インターネットは? 本棚は?
イケアにはいつ行く? 明日は雨? ルクルーゼの鍋は?
ガスか電気か? あれ、今日は何曜日? 
・・・?

もう、頭の中がぐちゃぐちゃ!

これを解決する方法はたぶん一つです。

誰と一緒につくるかを決める(誰に頼むかを決める)

一緒に考えてくれる人が見つかれば
一気にいろんなことが動き出します。

先ずは自分がどんな暮らし方をしたいのかを
明確にイメージして

例えば、
「毎日、みんなで楽しく食卓を囲む時間を大切にしたい」とか

なんでもいいです。

新しい家での『暮らし方』をイメージして
誰に頼むかを決めることに専念する。

他の細かいことはその後で考える
何よりも先ずはじめは

「誰に頼むか」

これだと思います。

November 2, 2011

再建築不可

多くの場合が法的に認められた道路(見た目に道というだけではダメ)
に2m以上の幅で接していないために
再建築不可(もう一度その土地の上に建物を建て直してはダメよ)と
なっていることが多いようです。

それが理由で不動産的にはとても価値の低いものとして扱われます。

金融機関も、そういう不動産は担保としては
なかなか見てくれませんし、
新規にそういう土地を購入しようとしても
ほとんどが融資をしてくれません。

そのため、再建築不可の土地を購入する場合には
「現金買い」のつもりでいないといけません。

とてもいい環境にあったとしても
道路に接していないというだけで
その価格は激減してしまいます。

売り手はとても弱い立場になります。

ということは、諸条件をクリアできれば
ものすご~くお買い得物件ということです。

再建築不可といっても
実際にはどこでも改築と称して限りなく建替えに近いことができます。

しかし、それにも原則は「現金」で行うつもりでいなくてはいけません。
(やりかたによっては、ローンも可能です)

こういう「訳あり物件」も視野に入れてみると
とても費用対効果が大きい家づくりができるかもしれませんね。

October 21, 2011

10年ぶりのお宅訪問

今日は、11年前に家づくりをお手伝いさせて頂いたお客様のところへ
外壁等のリフォームの下見に言ってきました。

お邪魔するのはほぼ、10年ぶり。

しかし、しかし、ほんの短い間でも

一緒に同じ目的、家づくりの成功を、に向かって
過ごした濃い時間は、たかが10年の歳月など
一切関係ない!

玄関が中から開いて、お顔を見たとたんに
もうあっという間にタイムスリップ

全然、ご無沙汰感なんか感じませんでした。

「朝妻さん、全然変わってないですね~」と奥様

「いや~、10年前も今と変わらないなら、そうとう老けてたってことかな~」

と「いや、ここは笑うところですから、はははは・・・」

いつでもそうなのですが

過去のお客様のお宅にお邪魔すると
とても懐かしい感じがします。

この感じは、久しぶりに田舎の実家に帰ったような感じというのでしょうか?

僕は田舎が無いので本当のところは比べようがありませんが
なんとなくそんな感じがします。

なんともいえない落ち着く感じです。

今日だけでなく、いつでもですが

何年経っても心温かく迎え入れてくださる
僕のお客様たちは本当に最高です!!

失礼かもしれませんが、家づくりが成功に終わった後は
お客様は僕にとって「友人」「戦友」「家族」のように思っています。

いつまでも、こういう関係、距離感を大切にしていきたいと
思っています。

October 12, 2011

決断する力

誰に設計を頼むか?

誰に工事を頼むか?

何処に住むか?

予算はどうするか?

家づくりは人生の中で、最大の買い物とよく言われます。

確かに一度にこれだけ大きなお金を
個人で動かすことはないかもしれません。

だからこそ

一度迷いだすと
一度悩みだすと
一度疑いだすと
一度諦めると

もう、どうしていいかわからなくなるようです。

そんなときは、どうしたらいいのか?

その状態を打開する方法は二つです。

その状況を打開できる人は一人だけです。


それは『自信』です。

自分を信じるしかありません。

それは『勘』 です。

「勘」とは経験からくるもの、肌感覚のものです。

それはあなたしか感じ取れないものです。

「やる」も「やらない」も、決めるのはあなたです。

誰に頼むかを決めるのはあなたです。

あなたはあなたを信じなくては、前には進めません。

大丈夫です。
あなたはこれまでにも沢山のことを決めてきました。

今度も大丈夫です。必ずうまくいきます。

自分を信じて、楽しく家づくりをしましよう。

もし、どうしても不安が取り除けないようなら
僕にその気持ちをぶつけてみてください。

あなたの家づくり成功の冒険旅行にお供します。
いっしょに難関をクリアしていきます。

さあ、思い切り楽しんで家づくりをはじめましょう

June 18, 2011

楽しくてワクワクする家づくりのために!

(はてさて、もう何度目になるのだろう?)

ここで、もう一度 自己宣言。

私の使命は

一人でも多くの方を
楽しくてワクワクする家づくりの冒険へご案内すること。

そして、

悦びの笑顔と感謝の気持ちにあふれた
世界一楽しい竣工パーティーを開催すること。


さあ、ご一緒に家づくりの旅を楽しみましょう。
必ず、最高のゴールへご案内します。


世界一楽しい家づくりを約束します。

March 23, 2011

自分にできること・・・

この言葉が毎日のように聞かれます。

本当に、みんなが、とくに若い世代が
真剣に考えているのを感じます。

では、僕にできることは・・・

改めて、よくよく考えましたが、
自分ひとりでは、それ程大きなことは
できそうもありません。

僕にできること・・・

あるとしたら

楽しみながら家づくりを成功させること。


どうやら、僕にはそれくらいしか思いつきません。

「こんなときに、家づくりどころじゃないだろ!」

とお叱りの言葉を頂くかもしれません。

でも、僕にはやはり、それしかない。

だからそれを本気で遣り抜く。

昨夜、紙に書きました。

『僕のことを何かの機会に見つけてくれた方には
 家づくりという冒険旅行を、世界で一番楽しんで頂く!』


『僕を家づくりのガイドに選んで頂いた方には
 絶対に笑顔で旅の終わりをむかえて頂く!』

今、自分にできること。

僕は僕の役割をきちんと果たすことと思っています。

投稿者 asazuma : 10:52 AM

November 15, 2010

「つくる」か「買う」か?

只今、大部分を施主支給により進んでいるプロジェクト

「からっぽの家-house of SOKO」が進行中です。

で、施主BLOG のご紹介。

→ LINK

この家、絶対に楽しい!

November 24, 2009

「主義」 でちょっと思った。

しゅ‐ぎ【主義】

1 持ちつづけている考え・方針・態度など。「それが僕の―だ」「完全―」「菜食―」

2 思想・学説・芸術理論などにおける一定の立場。イズム。「実存―」「自然―文学」

3 特定の原理に基づく社会体制・制度など。「資本―」

今の世の中、主義はあるのでしょうか?

なんてことは、置いておいて。

私が推奨している家づくりにおける主義の一つは

「自己満足主義」だと思います。

(「思います」って言っちゃうところが、「主義」としてはどうよ?)

こんなことを言うと
「自分だけよければそれでいいのか?」
「自分勝手ってこと?」

なんて言われますが、そうではありません。

『自分が本当に満足するためにはどうするのか?』
を本気になって考え抜くということです。

この考え方を一人でも多くの方に知っていただきたい。

この一点。

私がすすめる家づくりの「主義」はブレません。

たとえ、バーのオヤジをやっている時でも・・・。

November 9, 2005

家づくりコンセプト 例-3

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投稿者 asazuma : 9:45 AM

November 4, 2005

家づくりコンセプト 例-2

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投稿者 asazuma : 9:03 AM

October 29, 2005

家づくりコンセプト 例-1

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投稿者 asazuma : 3:14 PM

October 28, 2005

新規カテゴリー追加

カテゴリーを一つ追加しました。

「コンセプトを定める」です。

家づくりの主役は、施主です。
家づくりのリーダーは、施主です。

いい家は、いい施主ありき! と、私は思っています。

はじめての家づくり。

まずは、細かいことは考えず
大きなコンセプトから考えてみてはどうでしょうか。

その家づくりに係わる者全員が、
その目標に向かっていけるような
揺ぎ無いコンセプトを定める。

このコンセプトが明確であればあるほど
この先何かを決定するときの指針になるはずです。

頭だけで考えるのではなく
自分の心にも問いかけてみてください。
そして、その心の声には
どんなことがあっても逆らわないでください。

きっとそれが、
あなたの家に対する本当の思いであるはずですから。

今後、このカテゴリーでは
皆様がコンセプトを決めるときの
何かのヒントなるようなことを
書いていければと思っています。

よろしくお願いいたします。

投稿者 asazuma : 4:15 PM